妊娠中期(妊娠16週頃)~出産直前(妊娠40週)までに行われるお灸のこと。
鍼灸師によるお灸のほか、自宅で自分自身もしくはご主人ができる手軽にできるお灸がある。
※自己判断にお灸は行わず、必ず、医師・鍼灸師による指導を受けてください
□ お産の分娩時間が短くなる(いわゆる安産)
□ 出血量が少なくなる(産後の体力の戻りがよくなる)
□ 会陰裂傷が少なくなる
などがあげられます。
さらに、お母さんのカラダだけでなく、生まれてくる赤ちゃんにもこんなメリットが
□ 赤ちゃんの胃腸が丈夫になる(胃腸が強いと免疫力や抵抗力も向上する)
□ 赤ちゃんのリズム感が発達し、手足が敏捷(俊敏)に動くとも言われている。
『逆子』とは赤ちゃんの頭が上に向いており、おしりや足が下になっている状態のことを言います。
分娩の際に逆子になっていると帝王切開を選択する可能性があります。
また第一子の際に帝王切開すると第二子以降も帝王切開が選択されることがほとんど。
※2001年に米国産婦人科学会は「正産期骨盤位分娩では、経膣分娩を試みることなく予定帝王切開をすべきである」との勧告を出したことにより、日本の産婦人科でも骨盤位(=逆子)の場合には帝王切開が選択されることが急増した。
妊娠中期までは30%~50%が逆子(骨盤位)といわれています。
その後、多くは出産までに自然に回転し頭が下の状態(頭位)になり、実際にはすべての出産のうち逆子であるのは3~5%くらいになるようです。
ちょっとビックリしましたよね。
逆子って言われたけれど、どうしたら良いのだろう?
逆子体操してみてって言われたけれど、やり方わからないし。
しかも、やってみたら苦しくてこんなにできない。
【至陰:しいん】
足の小指の際のツボで、逆子の治療に用いられる。
その他、冷えやむくみの改善にも効果的。
逆子の矯正率は89.9%
治療回数の目安は3~4回程度。治療間隔は2~3日間隔になります。
施術料金3,000円+消費税/回
【三陰交:さんいんこう】
安産のお灸、逆子の治療に用いられる。
その他、冷えやむくみの改善にも効果的。